So-net無料ブログ作成
検索選択

空から魚が!ファフロツキーズという怪奇現象

img_0_m copy.jpg
空からありえないものが降ってくる怪奇現象とは

 空から降ってくるものといえば、雨、雹、雪などが当たり前ですね。時として隕石なども。しかし、魚や、カエルなど、その場にあるはずのないものが空から降ってくる怪奇現象が存在します。
 それは、古くは紀元前の時代からあり、今でも世界各地で発生しているのです。 

tint.jpg
旧約聖書でも記載されている「マナ」。
イスラエルの民が食物が無くなって困窮していた時
モーセが祈り、天から降ってきた食べ物とされている。

ティントレット 「マナの収集」


◆落ちてきた落下物とは

【魚類】
・1828年:アメリカ・メリーランド州
ケンブリッジで10〜18cmほどの数百匹もの魚が降ってきた。
・1830年:インドで腐りかけの魚鳥の群れのように落下してくる。この時は鳥の集団のように落下してきたところも目撃されたた。
・1918年:イギリスのサンダーライド周辺で、ミイラ化したウナギが10分間も降り注いだ。
・1939年:グアム島で、テンチ(コイ科の淡水魚)が雨のように降ってきた。このテンチはほとんどヨーロッパでしか生息していない。

Nihon-akagaeru copy.jpg

【カエル】
・1969年:イギリス・バッキンガムシャー州のペンという町で、数千匹ものカエルの雨に見舞われる。

【ワニ】
・1877年:アメリカ・ノースカロライナ州の農園に、30センチほどの小さなワニたちが降り注ぐ。ワニたちは着地するも無傷で、その辺りを徘徊しはじめた。

【血・肉塊】
・1968年にブラジルでおよそ1キロに渡る地域で5分間もの間、血や肉が降り注いだほか、アメリカでは雲のない晴天の日に、3分間に渡り血や肉、髪の毛が降る事件が起きている。

【金属】
・2005年7月:アメリカ・テキサス州で、ボールベアリングのような金属球が空から降ってきた。アスファルトを1cmほど凹ませたこの金属球は、かなりの熱を帯びていた。
・2011年12月:アフリカ南部のナビニアの草原に1.1mもの鉄球が落下。重さは約6kgで中は空洞。
 実は最近ではこれは5個目。1963年頃からオーストラリア、アメリカ、スペインとで同型サイズ違いのものが度々目撃されている。

Cap 957.jpg

【紙幣】
・1995年3月24日:
アメリカ、マサチューセッツ州イースト・ボストンのマクレラン・ハイウェイで発生。緑色の雲のようなものが落下してくるのを走行中の複数のドライバーたちが目撃。それは一塊になった紙幣だった。警官が回収して紙幣がどれくらいあるか計算したとところ7000ドル以上あったという。なお警察は事件後、空から降ってきた大金を保管していたが、落とし主からの連絡はなかった。

c9b8dcd0c5fd41e79bbf6d948fe84bf6_s copy.jpg



<参照>
→都市伝説オカンとボクと、時々、イルミナティ 2015年10月28日放送分より
→超常現象の謎解き
→懐疑論者の祈り


 実に様々な物が落下してきていますね。一致してる点は大抵は、カエルならカエルという一種類の生物ということ。また、一つから、大量に落下してくるものまでバラエティーに富んでいます。

 これらの現象は、最近では、ファフロツキーズ(英語: Fafrotskies)もしくは怪雨(かいう)とよばれ、
その場にあるはずのないもの」が空から降ってくる現象であることから、一種のオーパーツ扱いされています。

 この現象、実は日本でも各地で目撃されて、記録が残っています。
江戸時代の百科事典、『和漢三才図会』には「怪雨(あやしのあめ)」として記述されていることから結構頻繁に起きている現象なのかもしれません。

Cap 957 のコピー.jpg


◆怪奇現象の原因とされているもの

◯竜巻原因説〜竜巻で巻き上がられた魚などが上空から落ちてくるというもの。これが一番説得力がありそうな説ですが、それですと、なぜ一種類なのかという説明が不十分かもしれません。

1280px-F5_tornado_Elie_Manitoba_2007 copy.jpg

◯鳥原因説〜鳥が落としたという説です。日本でも起きたオタマジャクシが落ちてきた事件は、この鳥が原因だっと解明されたようです。巣に戻り小鳥に餌を運ぶために飛んでいた鳥が他の鳥の攻撃で、餌を吐き出したとしたということらしいです。→オタマジャクシ騒動
 ただ、鳥が目撃されていない事件も多いので、これで全て解明できたとはいえません。

 

Tadpoles_10_days copy.jpg


◯飛行機原因説〜現場付近でも飛行機が目撃されていないので可能性は低いかと。

◯人工衛星落下説
先ほどの2011年12月にアフリカ南部のナビニアの草原に落ちてきたものの正体はこちらのようです。燃料タンクの形状に酷似しているようで。

Cap 957.jpg


◯テレポーテーション説チャールズ・フォートという人が唱えた最近の説です。これはこれで、更なる怪奇現象ですね。

◯錯覚説〜異常に大量発生したり繁殖した生物で町が溢れかえるというケースはしばしば起きますが、昔の人は、それが「まるで空から降ってきたかのよう」に考えたのではないかという説です。これもそう言われれば納得できそうです。
しかし、これでは、お金や金属は説明できないですね。

 ということで、
個別の案件では解決できても、歴史上で起きたすべてのファフロツキーズの原因を統一して説明できるものは今のところ出ていません。
 また、最近の事件では、
どれも事件発生の瞬間を捉えた決定的な映像はなく、これも原因を確定するには至っていないようです。

 さて、真相はどこにあるのでしょうか。個人的には、全く分かりません^^;
 あえて珍妙な仮説を立てるとするなら、竜巻によって空に巻き上がられたものが異空間に入り込み、その中のどれかが、複製されたとか?血や肉塊のケースもあるそうですが、構造が複雑で完コピできなかったとか考えられるかも。
 さらに同じものが大量に落ちてくるケースと単品の場合がありますが、それは複製される前に異空間から落ちてしまったとかでしょうかね。うーん。

 最後に、実はこの怪雨に似た体験管理人も個人的にしております。それは雲ひとつない快晴の空の下で起きました。

よろしければ御覧ください
→落ちてきたものは

こんな記事もどうぞ

来たよ(10)  コメント(0)  [編集]

nice! 10

コメント 0

Copyright © 黄昏怪奇譚 All Rights Reserved.